うぉんちゅうぉんちゅうぉんちゅー
ヒトカラ行ったら最後の一曲のサビのタイミングで部屋番号を間違えたおばちゃん軍団の闖入を食らいました。
「ヴぉあぁっっ!!!!!」みたいな声あげながらソファーに倒れ込んでしまった。我ながら恥ずかしすぎる。
歌のコツをちょっとだけつかんだ気がする。
要するに自分は一本の笛なのだと思い込むことなのだと心得ました。何言ってんかよくわからんね。
相変わらず高音域は苦手です。いわゆるチェストボイスしか使えてない。
誰か先輩から聞いた話だったと思うけど、歌がうまいってことにはいくつも違う種類の声を使えるってことが付随するんだって話だったと思う。
裏声と地声は別物って考えて裏声を磨きつつ、最後には統合に向かっていく、みたいな感じで練習したらいいのかな。
フレーズ終わりのロングトーンは必ずピッチを合わせること、声量の調整は口の形ではなく息の量で行うこと、言葉が言葉に聞こえるように歌うこと。
「歌はスポーツなんだ」って言ってた歌い手の人がいたけど、そういう意識でやったらちょっとそこから開けた気がした。
要するに疲れんだよね。普通にやったら消耗することやってんだ。脱力を意識しろとかって話は山ほどあるけど、ふにゃふにゃになれって言ってるわけじゃない。全身を使えって言ってるわけで、全身をちゃんと使えばそりゃ当然疲れるわけであると。
効率の良い体の使い方をすれば、効率の悪い使い方よりも悪性の負荷はかからなくて済むかもしれないけど、それでも体を使って、エネルギーを燃やしていることには変わりはないのだ。
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寝不足だからか分からないけれど人恋しくてたまらない。
昨日はなんだかんだあって結局寝付いたのが朝5時過ぎだった。
ベッドに入ったのが2時ちょっと前、3時間近くああだこうだ頑張ったけどいっこうに眠れなかった。
部屋暗くして横になってれば寝てるのと同じことだ、とかって理屈を昔母親に聞かされたことを思い出しながら、ごろごろしてはみたけれど、起きたら案の定体はだるく目はからからで妙な汗を全身にかいていた。
疲れているとき人は人を頼りたくなるのかもしれない。悪習だ。悪癖だ。どうしようもない。こういうときにさぼったらいけないんだと思うのだけど、もうほとんど体力も何も残ってない。寝たほうがいい。寝るくらいしかやることもない。書かなきゃ。書かなきゃいけないはずなのに。なんか逃げてる。最近逃げてる気がする。
寂しいだけだ。愛される資格とか、ナンセンスだ。疲れてるだけ。眠ればいい、明日になれば元通り。言い聞かせて言い聞かせて言い聞かせて眠るんだ。今日もよく頑張りました。頑張ったんじゃね? 知らんけど。知らんけどさ(笑) お前が何を残そうと勝手だよ、知らない人は知らないで通り過ぎてくよ。そんなもんだよ、別にお前にそれほどの期待をかけてる人間なんていねえよ、しょったつもりになってんじゃねえよ、お前の背中にあるのはお前の重さでしかねえよ。ばかたれ。
今日の午後は久しぶりに、そのうち死ななくてはいけないのがひどく怖かった。素晴らしく幸福な気分だった。でもそれさえ長続きはしない。一喜一憂。