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ためになることを書こう、なんて考えはじめると迷ってしまうので、結局自分のために自分が好きな文章を書いているのが一番好きです。
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『スワロウテイル』を観てフランク・シナトラとCHARAを聴きたくなりました。
映画自体はなんとも。
岩井俊二は『リリイ・シュシュのすべて』の映像が好きだったので、ひょっとしたら好きな監督なのかなあ、と思ったら、どうもしっくりこない。
どこに力点を置いてるのかがよくわかんない感じがするっていうか。
「人生そのもののようにとりとめがないんです」とか言われたって困りますよ。人生にとりとめのないことくらいイヤってくらい人生そのものにおいて味わってんだもの。そこになんかしら解釈なり意味づけなりを与えてくれるものを求めてんです、こっちは。