夏なのに

kanon漬けで1日が終わった。
丸っきり季節外れの感もあるけど、なぜかkey作品はじめ美少女モノにどっぷり浸かるタイミングって、いつも夏のような気がする。
ほとんど家事もやらずに過ごしてしまったけど、シーツだけ洗濯乾燥かけるか……。

ADVの台頭、といった話を最近ちらほら耳にする。
key作品は今更俺が言うまでもなくその代表的な一つなんだろう。
AIRとか高校時代結構ハマったもんなあ。
CLANNADも友達と一気見したけど、長くて疲れた記憶が強い。4クールは壮大だったよね……。

アニメから入ったからか、ゲームだと各キャラを攻略する、っていう要素が出てくることにむしろ不思議な感じを覚える。
アニメだと、細かいことを言いさえしなければ概ねみんな幸せになって終わるから、一つの可能性によって別の可能性が潰される、といったことを意識せずに済むからだろう。
ご都合主義でも、みんなハッピーだと、「いい感じのモヤモヤ」を残す程度で済むのだ。
名雪かわいいなー、でもあくまでイトコの立ち位置なんだよなー、でも変に近づかないでこれくらいの距離感だからこそ円満だよなー、でもなー、みたいな、「でもなー」。
ゲームだとそこを乗り越えることができるぶん、「なんか他の人をほったらかしで幸せになっちゃったな……」という別のモヤが出てくる。
これは好みの問題なのか?

まあどっぷり他のキャラの話を観て、最後に本筋(?)であるあゆちゃんの話を観て……総体として見ないと、なんとも言えんのだろうけど。

なんか夏って感じだなあ。
毎年夏になるとこんなふうに過ごしてる気がするや。