なんだか満たされてしまっている。

一人きりに慣れてきたというか、ゲームとアニメに囲まれて時間を費やしていくことに、安堵感を覚えるようになってきた。
本もあんまり読まない。
物もあまり書かない。

人恋しくて仕方ないかのように思えた昨夜も、ゲームをしてたらごまかせてしまった。

こんな自分を否認することは、もうできないな。

書く理由も、少し薄れている。
前回書いたものが「それなり」だったこと、そしてその「それなり」が、今思い返せば全く不十分なものだったこと。
それを突破するには、今のスケールで書いていてもダメなこと。
なんとなくそれがわかっているから、腰が引ける。

垂れ流しではダメだし、自分の中にある今の蓄積で間に合わそうとしてもダメだ。
着想を形にする、能動的な取り組みが必要なのだ。
とりあえず取材、とかそういうことでもないけど。
やっぱり「他人」を、「人間」を書きたい。
自分の中にある理屈だけでこしらえたまがいものを書くだけで、完結したくない。
嘘を書きたいわけでも、思想を主張したいわけでもない。
希望をはらんだ本当の話を書きたいんだ。

誰かが見せてくれるんでもいいけど、自分で作ったものが素敵であるさまを見たいよね、やっぱり。
自作PCみたいなもんか。

毎日暑いけどがんばろ。