可愛いものの書けなさ

よくわかんないけど、本質が可愛い女の子、っていうのはいないのかもしれない。
少なくとも俺の中ではそうなのかもしれない。

アニメとか見てて、ヒロインを好きになれるかどうかってほとんど見た目で決まる。
そこでもう80%くらい勝負は決まってて、言動なんかは論外なやつを切ってくための足切りの材料でしかない節がある。
だいたい髪が長くて肌が白くておとなしそうな童顔の子だったら僕は好きなんだと思います。

そしたら可愛いってなんなんだ?
性的な幻想を満たすものであれば、その中身はどうでもいいということか。

文章書いてるとほんとに可愛い女の子って書けないなって思う。
もちろんテクニックの問題もあるんだけど、書いているうちにとにかくうんざりしてくるのだ。
ほんと可愛くないな、とか。
別にただの女だなコレ、とか。
そんなふうになってくる。

可愛いものを書き出したい、というこの絶対叶わなさそうに思える欲望はなんなんだろう?
だいたいうまくいかなくて徒労に終わるんですがなんなんでしょう、ほんとに。