走っていて見える景色や、何気なくクルマを停めたところで見つけたものは

年末年始というマジックタイムが終わった。
来週も卒論提出のために東京に行くとはいえ、まとまった休みはひとまず終わった。
平常運転に戻っていく。

仕事も仕事できちんと楽しもう。
無駄にならないかどうかはちゃんとやれたかどうかが決めてくれるだろう。
目の前のことを一つ一つ楽しむ。
選り好みはよくない。

選り好みすると、取り入れられるものの幅は狭まる。

自分を哀れんでも仕方ないけれど、どうしたって俺は良くも悪くも頑張りすぎる。
やらなきゃいけないことを決めようとしすぎる。
寄り道が下手だ。

まず目の前の景色を眺めること。
ときどき道を外れてみること。
好きなら好きで、嫌いなら嫌いでいいこと。

こんな誓いをしなきゃいけないところが、そもそも俺らしさなんだろう。

思い切り笑えない人は、かわいそうだと言われた。
そう、俺は少しかわいそうかもしれない。
その事実が全てに先立つ。
ありのままの。流行りのフレーズ。
でも、そのありのままを受け入れた上で楽しむ以外に、かわいそうな自分への処し方を知らないんだ。

見える景色が違っても、嫌いにならないでいてくれますか。
あなたが教えてくれるのは、あなたの見ている景色のうちのほんの些細な一部だけ。
その一部のさらに一部しか、受け取ることはできない。
とはいえ目一杯受け取ってるんだ。
その努力を買え、と言うのはバカのすることだけどもね。
僕は頑張ります。頑張りますから。勝手に。

ほんの少しずつでもいいから、力みがとれていったらいい。